ハッピータイム~親子ともに楽しめる北京国際園芸博の旅

2019-04-26

「2019年北京国際園芸博覧会」が4月29日に北京市・延慶区で開催します。園区内には多くのパビリオンが設けられ、世界中の園芸文化が披露されます。

北京国際園芸博をよりよく楽しめるために、特別な観光ルートも打ち出し、三つ目のルートは「ハッピータイム~親子が楽しめる北京国際園芸博の旅」をテーマとし、それではご紹介します。

スケジュール:

一日目:

野鴨湖風景区で観光→お昼は官庁魚の宴を食べる→午後は北京国際園芸博の園区内を回る→民宿に泊まる

旅はいろいろな野生鳥や動物と触れ合える「野鴨湖風景区」から始まりましょう。「野鴨湖湿地公園」は北京市・延慶県の西北部に位置し、官庁ダムなども眺められる人工湿地であり、湿地面積は3939ヘクタールに達し、北京にある唯一の湿地鳥類自然保護区でもあります。

春になると、花々が咲き誇り、柳の木が緑に染まり、春らんまんで生き生きとしています。湖で泳ぐ鴨の群れにエサをやったり、写真を撮ったりして、親子が楽しい時間が過ごせます。

そしてお昼は北京の官庁ダムで獲った肥えた型の良い魚食べて、午後はゆっくりと北京国際園芸博の園区を回りましょう。子供も楽に参加できるイベントがたくさんあるので、遊ぶことも学ぶことも同時にできます。一日で全部を回るのはほぼ不可能なので、興味のある展覧館を事前にチェックして見たほうがいいと思います。

その日の夜は長く移動することがいらない延慶区にある民宿に泊まり、じっくりと旅の疲れを癒して次の日のために体力を温存しましょう。

二日目:

龍慶峡観光区で観光→百里山水画廊で観光→帰る

二日目は名景勝地の「龍慶峡」から始まります。ここは昔「古城九曲」と称され、既に公開されている30カ所ほどの観光スポットがあります。両側の岸には遺跡や奇石があり、船で「九曲湖」という小さな港に着くと、船を降りて山も登れます。

続いて「百里山水画廊」に行きましょう。ここも北京の名スポットで、美しい風景が堪能できます。その中には恐竜遊園地、朝陽寺、龍王廟、関帝廟など多くの観光スポットがあり、春は花々が咲き誇り、夏は避暑聖地と天然のパワースポットへと変身します。

北京国際園芸博開催の間では、ちょうど観光にぴったりな季節なので、ぜひ一度行って見て下さい。

2019年北京国際園芸博覧会

開催期間:2019年4月29日~10月7日(計162天)

開催地:北京市延慶区S220省道の西部

野鴨湖風景区:北京市延慶県の西北部にある八達嶺長城のふもとの官庁ダムの近く

龍慶峡観光区:北京市延慶県旧県鎮古城村の北

百里山水画廊:北京市延慶区千家店鎮

文・北京旅行網

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