北京市延慶区、百里画廊山水戯劇文化週間が開幕

2019-08-06

北京市北西部の延慶区千家店鎮で、地元の観光スポット、国粋の伝統芝居、国際園芸博の要素を融合させた「百里画廊山水戯劇文化」週間が開幕しました。期間中、伝統芝居の公演が18回、「評書(日本の講談に当たる大衆演芸)」が9回、無形文化遺産の催しが6回にわたり行われます。

開幕式の会場ではこのほか、グルメや民俗文化などのブースも設けられ、伝統芝居や郷土料理が楽しめるほか、くま取りや切り紙、しん粉細工といた民間工芸の技を体験することができます。また、毎日夜7時ごろに、千家店鎮文化広場でプロの劇団による「河北梆子」、「評劇」、児童劇などの演目が上演されます。「百里画廊」の美しい自然に包まれた中、国粋文化と無形文化遺産の魅力をたっぷり味わうことができます。

千家店鎮は悠久の歴史を有し、観光資源にも恵まれています。ケイ化地質公園、滴水壷、烏龍峡谷、白塔濱河公園などの景勝地もあり、朝陽寺、竜王廟、関帝廟など多数の歴史文化財もあります。百里画廊は2010年9月に国家4A級景勝地に指定されています。

中国国際放送局

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