北京の老舗シルク名店:瑞蚨祥

2021-12-24

北京の瑞蚨祥絹屋は清の光緒19年(1893年)に大柵欄商店街で開業し、中国国内外で有名な老舗で、昔の北京城の「八大祥(清朝後期、店名には祥という字がある八つの絹屋)」の頭でした。北京城で長年伝わっている歌謡で歌った「瑞蚨祥を身に着ける」は瑞蚨祥の有名さを反映しています。

百年以来、瑞蚨祥は「誠実にお客さんに向き合い、本物しか売らない、一つの商品は違う値札をつけない、誰も欺かない」という経営の趣旨を終始一貫して堅持してきました。

瑞蚨祥の製品は、高品質な素材と揃っている品種で有名になり、その経営商品は絹、民族衣装、シルクパジャマ、マフラー、服装の誂え、寝具などを含めています。建国大典で徐々に昇る中国初の五星紅旗も瑞蚨祥が提供した生地に基づいて作られたものです。

近年、瑞蚨祥は自分の「ブランド」を持つようになりました。瑞蚨祥は神話の中に蝉に似た母子「蚨」を基に図案を作り、自分の商標を登録し、東洋女性と中国シルクならではの美しさを有する「瑞蚨祥」の民族衣装を製作しています。

現在、瑞蚨祥の2階のマンションは大柵欄商店街で老字号元来の姿を唯一に保っている店で、国家級文化財の保護リストに登録されています。(叶威 訳)

北京旅游网翻译

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