『新青年』第2巻、ほんの創刊号の原刊本

2021-12-15

2021年11月9日、「レッドマーク――革命文化遺物の背後の物語」をテーマにした展覧は中国人民革命軍事博物館で開幕しました。今回の展覧は中国人民軍事博物館と中国文物交流センターなどが主催し、中国抗日戦争記念館、四川・陝西革命根拠地博物館など30の博物館が参加しています。240点以上の貴重な革命文化遺物が展示されております。

展示品のうち、中国共産党初期の指導者の陳独秀が主宰した『新青年』(しんせいねん)雑誌の原刊本が見られます。この『新青年』第2巻の原刊本はすでに百年の歴史がありますが、依然として保存状態が良いです。

『新青年』は1915年9月創刊し、もともとは『青年雑誌』と称したが、1916年9月の第2巻から『新青年』と改題しました。今回展示されたのは第2巻の原刊本です。創刊者の陳独秀は雑誌の中で、論文「謹告青年(つつしんで青年に告ぐ)」において、「民主」と「科学」を新しい思想として受容し、古い中国の儒教思想を克服することを主張し、それによって自立した青年が滅亡に瀕した中国を救うことができると述べました。

1910年代の中国の思想界をリードした『新青年』は、五四運動、新文化運動で中心的な役割を果たしました。また、『新青年』雑誌は1920年代に中国で最も影響力のある革命的な雑誌でした。

北京旅游网翻译

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