【世界遺産・天壇】回音壁(ささやきの壁)

2021-11-26

皇穹宇庭園の周りに、高さ約3.72メートル、厚さ0.9メートルの円形の壁があり、壁の主体が山東省林清市製レンガの「磨磚対縫」(古代建築での高度な建築工芸品)技術を採用し、屋根も藍瑠璃筒瓦(大きな寺院や宮殿用の狭いタイル)作りで、これが有名な「回音壁」です。

皇穹宇は円形の中庭の壁により音の屈折体が自然に形成し、「磨磚対縫」技術により壁全体の構造が非常に緊密になり、壁の表面の直径は651メートル、囲いの高さは3.27メートルです。人々はそれぞれ東・西配殿の裏で壁に近づき、静かに話すと、遠く離れても、お互いの会話をはっきりと聞こえてくると言われています。これは滑らかな円形による音波屈折のためです。

北京旅游网翻译

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