北京の中軸線にあるランドマーク:鐘鼓楼

2021-11-21

鐘鼓楼は南北の中軸線の北端に位置し、元・明・清代の都市の時報センターとして、北京のシンボルの一つです。

鐘と鼓はもともと古代の楽器です。中国古代の鐘鼓楼は漢代に起源し、歴史の記録によると漢代には「朝は鼓を打ち、夜は鐘を鳴らす」という「晨鼓暮鐘制度」がありました。

唐の都である長安はにぎやかな都で、「里坊制」という構造となっていました。つまり「里坊」を単位とし、各里坊を城壁で分け、周りまたは両側に門を設け、定時に開けます。また、宮城正門の承天門(いまの天安門)には鐘鼓が設置され、全城の時報の中心として、承天門の鐘鼓の音によって各坊門と宮門を開きます。元代の大都(今の北京)には、宮城の北にも鐘楼と鼓楼が建てられました。

鐘鼓楼広場は近くの住民と観光客が休憩を取る良い場所です。レバー炒めを食べないのなら、鼓楼を曲がって鼓楼西大街に行きましょう。ここには美味しい料理が数多くあり、レジャーや娯楽施設もたくさんあります。

【アドレス】北京市東城区鐘楼湾胡同臨字9号

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