祖先を敬い、亡くなった人々をしのぶ日として知られる日本の秋分、それは中国も同じ意味合いでさまざまな行事が行われます。また、風習だけではなく、いろいろな旬な料理を食べるのもお決まり。どれでは、中国の秋分の風習を見てみましょう~
秋に月を祭る

秋分は伝統的な「月祭り節」です。昔は「春に太陽を祭り、秋に月を祭る」という説があります。現在の中秋節は伝統的な「月祭り節」に由来します。調べによると、最初の「月祭り節」は「秋分」当日に定められていたが、この日は旧暦の八月の中で毎年が異なり、必ず満月があるわけではありません。月祭り節に月がないということは殺風景です。それがゆえに、その後は「月祭り節」を「秋分」から中秋節に変えました。北京の「月壇」は明代嘉靖帝時期に皇室のために建てられた月を祭るものです。
秋菜を食べる
秋菜を食べることは「秋のほうれん草」を食べる意味のように聞こえます。「秋菜」は一種の野生莧菜で、田舎では「秋碧蒿」と呼んでいます。昔、秋分当日には村の人はみんな秋菜を取りにいきます。田畑で探したら、手のひらぐらいの長さを持つ淡い黄色の細い「秋菜」がたくさんあります。普通は取った「秋菜」を魚と一緒に「滾湯」というスープを作り、その名前は「秋スープ」で、これを通して家庭の安定と家族の健康を祈ります。
卵を立てる

「秋分になると、卵は立てられるようになります」。毎年の春分或いは秋分の日に、中国の多くの地域で人々がみんな「卵を立てる」挑戦をします。「バランスの取れた」新鮮な生卵を選択し、軽くテーブルの上に立てしてみます。失敗者が多いですが、成功者も少なくなく、卵を立てることができたら相当な達成感が得られます。
秋牛図を贈る
秋分になると、家毎に秋牛図を贈ります。紙に一年の旧暦節気と畑を耕す農夫の絵が印刷され、「秋牛図」といいます。絵を送るのは民間で唱え言が得意な人で、家の主人が楽しくなって金を出すまで秋耕と吉祥な言葉を唱えます。その唱え言葉は即席なものですが、韻律よくて人を感動させます。「説秋」と俗称され、その唱える人を「秋宮」と呼んでいます。
雀の口を糊着する

秋分の日に、農民たちは風習に従って休憩し、みんなは湯円を食べます。そして十数個或いは二、三十個の餡の異なる湯円を茹で、雀に農作物を食べられないよう、湯円を竹に刺して屋外の田畑に置いておく風習があり、その風習を「粘雀子嘴(雀の口を糊着します)」と言います。湯円は粘着性が比較的に強く、こなれが悪く、多く食べないほうがいいです。少し食べたら体にエネルギーを補充できますが、もち米で作られたため、こなれが悪く、多く食べると食滞になりやすいです。ねぎ、ニンニクなどの辛味食べ物と一緒に食べると、食滞効果を和らげることができます。
凧揚げ

秋分の時期は子供たちにとって凧揚げをする良い時期で、この時期の気候が快適で、風力がちょうどいいです。特に秋分の日は一番適している日です。大人たちも凧揚げをします。市場では凧が販売されており、ほとんどが比較的に小さくて子供向けで、凧揚げをするときは誰の凧が高く飛んでいるのを競います。



