匠の心で金漆の絶技を伝承

2019-10-07

金漆象嵌は伝統の漆器アートの1つで、木を成形し、漆塗り、象嵌、彫填、彩填、堆古コーティング、刻灰、平金開彩、断紋、彫漆、金銀貼り、コーティング、絵付けなどの装飾技法で家具、インテリア、屏風などを作る「燕京八絶」工芸の1つ。

62歳の胡昕さんは北京金漆象嵌向上の「金漆象嵌漆塗り工芸」伝承者の1人で、北京一級工芸美術家でもある。胡昕さんは漆器工芸のデザインと創作をして43年になり、「金髹淡彩」工芸を開発し、工芸技法とアートスタイルを伝統から飛躍させ、大量のデータを収集し、金漆象嵌の発展に貴重な資料を残した。

胡昕さんの数十点の金漆象嵌作品がこれまでに中国工芸美術の「百花杯」金賞など国内外の工芸美術の大きな賞を獲得している。胡昕さんは創作と研究をしながら10人の学生を育成し、一部の学生は「金漆象嵌漆塗り工芸」の代表的伝承人になっている。

2015年、北京金漆象嵌有限責任公司と北京市工芸美術高級技工学校は提携契約を結び、金漆象嵌専門クラスを開設した。胡昕さんは講師を務め、匠の心で中国伝統の文化遺産の未来の職人を育成している。

中国網日本語版(チャイナネット)

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