金魚と風水事情

2013-07-05

風水は、古代中国の思想で、都市・住居・建物・墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた。つまりは気の流れを物の位置で制御する思想である。風水には詳しいと言えないが、一つ趣味としてすこし自宅で飼った金魚と風水についてお話させていただきたいと思う。

金魚の発音は中国語で「金余(お金が余る)」と同じ発音なので、中国風水では基本的に財運を高める事とつながる。それに、風水からすると、動かない水「死水」より、流れや動きのある水「活水」のほうが良いということ。金魚に水を動かしてもらって、さらに金運UPというわけである。また風水学では金魚に関していろいろとこだわりがある。

金魚の色:「赤色は幸運を呼び、黒色は邪気を吸いこむ」という言い方がある。つまりは赤金魚と黒金魚を一緒に飼うと運気がアップするということである。ただし、注意したいのは、黒の金魚だけ飼うのはいいことではない。金魚の家:ボール型の水槽で飼うのが最もよいとされる。置く場所はどこがよいかというと、なぜか台所やトイレなど、火・水に近いところはよくないらしい。金魚の数:飼い主の年や干支にもよるが、9匹が一番良いとされる。ほかにもまだいろいろあるが今日はこれまでにしておく。個人的には、飼った金魚のために、水槽にいつも綺麗な水を入れてあげ、きちんと餌を与えて優しくすることも大事だと思われる。

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