今年の端午節に何かやり甲斐のあることをしたくはないだろうか。せっかくなので家族や友人と一緒にちまきの手作りに挑戦してみてはいかがだろうか。それではさっそく北京で最も人気がある2種類のチマキ、あんことなつめのちまきにチャレンジしてみましょう。

一、食材

笹の葉（10枚） 、もち米（300g） 、なつめ（50g）、あんこ（50g）

二、用具

ボール、水きりざる、皿、スプーン、ゆで鍋、タコ糸

1、食材の準備

もち米、笹の葉をそれぞれ水に30分ほど浸す。

2、具づくり

もち米と笹の葉の水を切り、もち米を2つの容器に取り分ける。片方にはなつめを適量入れ、混ぜる。

3、笹の葉の準備

笹の葉を二枚を同じ方向に重ね、葉のつけ根から3分の1ほどの長さの所を頂点になるようにして、円すいを作る。

なつめちまき：笹の葉の中に具を入れ、スプーンで中身がぎっしり詰まるよう押し込んでいく。

あんこちまき：笹の葉の中にもち米を少し入れてから、あんこをスプーンで大さじ一杯入れる。さらに、その上にもち米を入れ、スプーンでぎっしりと押し込む。 具を葉で包み込み、具が漏れないようにタコ糸でくくる。

4、ゆでる

くくったちまきを鍋に入れ、チマキの先まで水に浸かるよう、鍋に水をたっぷり入れる。火にかけ、沸騰してから弱火で役3時間ゆでると出来上がり。（圧力鍋の場合は15分ほど）