【動画】見ながらできる!中国に古くから伝わる健康体操・太極拳

2022-03-07

中国の伝統医学において、運動は養生の重要な一部で、その種類を外功と内功に分けられます。外部へ力を使うジョーキングなどは外功に属すが、八段錦、太極拳、五禽戯などは内功に属します。気が消耗され過ぎる強い運動と違って、内功では、力ではなく、意念を使い、気で肢体を動かせ、程良く、傷気耗血しないです。太極拳、八段錦は皆中医養生保健学の精華で、中医学では導引術とも呼ばれています。それでは、動画で中国・道家から伝わった5000年の歴史を持つ健康法「導引術」を学びましょう!第二回は「太極拳(たいきょくけん)」をご紹介します。

太極拳は中国で、明代末から清代初ごろに始められた拳法です。円を描くようなゆっくりした動作を深呼吸に合わせて行うのが特徴で、現在では武術としてよりも健康法として奨励されています。太極拳にはさまざまな健康効果があり、どんな人にも無理なくできる動作が多いため、多くの人が太極拳に取り組むことができます。

主な伝統流派として、太極拳には楊式、陳式、呉式、武式、孫式の五大流派があり、それぞれが異なった風格を有しています。今回は「呉氏太極拳」のやり方をご紹介します。

呉式太極拳は呉鑑泉によって創始された太極拳の一流派であり、「呉家太極拳」とも呼ばれています。もともとは北京大興で暮らしていた満族によって基本的な風格が形成されました。現在では上海、香港、マレイシア、シンガポール、フィリピン、カナダ、オランダ、ドイツに拠点があり、世界的に影響のある太極拳五大流派の一つになっています。

北京旅游网翻译

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