北京2022冬季オリンピック･パラリンピックの会場は、北京、延慶、張家口という3ゾーンに分けられています。その開会に先立ち、北京観光サイトでは北京2022の三つの競技ゾーンの各競技会場をまとめてご紹介します。これからは北京の中心から北西75kmに位置する延慶ゾーン。このゾーンでは、アルペンスキーのほか、ボブスレー、リュージュ、スケルトンなどのそり競技が行われます。

今回は北京冬季オリンピックのボブスレー、スケルトン、リュージュの競技の会場である国家スライディングセンターについて詳しく見ていきましょう！

イベント／競技：ボブスレー、スケルトン、リュージュ

愛称：雪遊龍

延慶ゾーンにある国家スライディングセンターは、中国では初、アジアでは3番目のスライディングトラックで、2000席と立見用の8000席が用意されています。

また、延慶ゾーンの国家スライディングセンターと国家アルペンスキーセンターは北京ゾーンのビッグエア首鋼の建設とともに、中国の関連のスポーツ施設の空白を埋めました。

冬季オリンピック終了後は、国際大会の開催や、中国ナショナルチームのトレーニング場所として使用される予定です。