北京っ子のソウルドリンク、「北氷洋」体験型店舗が大人気!

2021-12-29

ガラス瓶、合金瓶のキャップ、1頭の無邪気なホッキョクグマ。キャップをちょっと開くと、プシュっと音がして泡が立つのが見えます。これは北京っ子にとって夏のソウルドリンクと言われる「北氷洋汽水」(ミカン風味のソーダ)です。「北氷洋」というブランドは中華老舗として2011年に復活しました。それまでの15年の沈黙を経て、人気が再燃しました。

「北氷洋」食品会社の前身は、1936年に建設された北平製氷廠(中国語表記:北平制冰厂)」でした。今年8月、北京市海淀区にあるの「北氷洋」の体験型店舗、「北平製氷廠(中国語表記:北平制冰厂)」がデビューしました。いまの店舗の場所は、もともとの北平製氷廠の工場でした。

新製品で新しいブランドイメージを打ち出した「北平製氷廠」はより多くの若者の支持を得ています。真新しい製品には、現場で作りたての飲み物、パン、そして「北氷洋」の要素を活用した文化クリエイティブが含まれます。

現在、「北平製氷廠」の体験型店舗はすでにSNSで注目のスポットになっています。この店は、約300平方メートルの面積をカバーし、2階に分かれています。 外から見ると、この2階建ての建物は「ミニマリスト風」ですが、ドアの外にある2つの「大きなホッキョクグマ」は特に目を引くもので、通り過ぎる限り立ち止まって写真を撮ります。

ドアを押して入ると、1階はドリンクエリアと百年義利(パンを作る製菓会社、中国清朝の1906年に設立、百年の歴史を誇る老舗)の販売エリアであります。ドリンクエリアはさまざまなスペシャルドリンク、手作りアイスクリームなどを製造および販売しています。百年義利エリアには、フルーツパン、中華お菓子などの代表的な義利の製品が並んでいます。

階段に沿って2階へ行くと、休憩エリアと文化クリエイティブグッツ展示エリアがあります。休憩エリアには広々とした座席、大きなテーブル、そしてかわいいホッキョクグマの模様の大きな枕が備わっています。文化クリエイティブグッツ展示エリアには、「北氷洋」のコーヒーカップ、帽子、携帯電話のケース、傘なの最新の文化クリエイティブグッツが展示されています。

所在地:北京市海淀区花園北路25号

文・北京旅行網

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