北頂娘娘廟は朝陽区北辰路にあり、中軸線の延長線上にあります。北京の北端のシンボルビルとも言えます。「五頂八廟」の「五頂」の一つである北頂娘娘廟には碧霞元君、天仙娘娘、送子娘娘、東岳大帝、関帝、薬王などの神様が祀られています。

北頂娘娘廟は明・清の時代に北京地区で碧霞元君を信仰する活働の中心の一つです。明の宣徳年間に創建され、清の乾隆年に皇帝の命令を受けて修復されました。面積は約9700平方メートルで、北京オリンピック公園と隣接しています。

北頂女娘廟を守るために、国家水泳センターはデザインされた時、設計図において北へ100メートル余り移動しました。現在、北頂娘娘廟はオリンピック公園の一部となり、北京民俗博物館の分館となっています。