前門三里河をそぞろ歩き!おすすめの楽しみ方

2021-10-25

前門三里河に沿って面白み満載の町をぶらつきましょう。

人がひしめき合う前門の近くには、整備された河沿いの三里河公園があります。

周辺の住民はこの小さい公園で一休みしたり、散策したりして、生活感とレトロ感を色濃く醸し出しています。

また、人々は錦鯉、白鳥、アヒル、雄鶏などの動物と触れ合い、調和のとれた関係を保っています。

複数の店舗は木々に包まれ、石畳みの道から木製の桟道まで点在しています。

ここで、前門三里河に沿って三里河公園を一緒に遊びつくし、リラックスした気持ちを持って一味違った美しさを感じましょう。

前門三里河――復元された昔ながらの景観

賑やかな前門地区には、「前門三里河」という河があります。河によって、閑静なところにつながっており、人々にあまり知られていないまるで江南のような景観となっています。

北京の前門の東に位置する崇文三里河はもともと「泄水河(河の水を放流し、水位を低下させる洪水対策)」として利用されていました。前門三里河は崇文三里河とも呼ばれています。老舎先生の作品に書かれた「竜須溝」は前門三里河の一部の河道です。

三里河公園は伝統的な胡同の町並みが取り壊されて建てられたのです。昔のような河沿いの景観が再建され、昔ながらのムードが漂っています。

前門三里河――まるで江南にいるみたい

北京の前門三里河といったら、最も趣きがあるのは景観長廊です。全長900メートルの河(川)を沿ってそぞろ歩きすると、まるで南国情緒あふれた水郷に足を踏み入れたような気がします。しかも、伝統的な北京ならではの雰囲気が感じられています。

前門三里河――楽しみ方

三里河公園で河畔の遊歩道に沿って歩くと、池に浮かぶコクチョウの姿が見られます。

(ご案内:コクチョウの縄張り意識が強いので、写真を撮る際に、コクチョウと適切な距離を保ってください。)

ここはリフォームされましたが、依然として生活感とレトロ感が漂っています。

このほど、北京では雨の日が多いので、よく手入れされた芝生にはトンボがひらひらと飛び回っており、田んぼの風景が演出しています。

石橋の端っこに着くと、より生命の息吹が感じられます。

河畔の草むらでは、アヒルは群れを成して休んでいます。

河の中には錦鯉が泳ぎ、人々の後についています。

石畳みの道から木製の桟道にかけて、草木が生い茂っています。

河のほとりでは、農耕景観が楽しめます。住民の家を通る時、雄鶏の鳴き声も聞こえます。

(ご案内:ある芦花鶏は人慣れしやすいので、スタッフの指導の下で記念写真を撮ることができます。)

しかも、河のほとりには「春風習習」と「GoGoGood」といった人気なカフェがあります。

ちょろちょろと流れる河は夏にぴったりな涼しさをもたらし、風に靡かれて林が揺れ動いています。

河は専用スタッフにケアされているので、非常に澄み切っています。

晴れる日に、河の水面はまるで鏡のように周りの木々が映り込んでいます。

路地を通るたびに、いつも古めかしい道路標識が目に映ります。また、周辺に瓦屋根の家屋があり、近くの楼閣の屋根が見えます。かつてここには多くの会館、梨園が集まっていました。今でも近くには会館や、文化財として登録された古建築が多くあります。

澄んだ河に沿って、魚やハスの花を見たり、亭で景色を眺めたりして、まるで江南にいるような気がします。

路地をまっすぐに歩くと、人の往来が激しい前門の東路にたどり着きます。また振り返ってみると、都会の喧騒から離れた鮮魚口巷が目に入ります。

にぎやかな前門大街と閑静な胡同は面白いギャップとなりながら、美しいハーモニーにもなっています。

簡素な遊歩道には、ノスタルジックなムードを帯びています。

ここで、河畔に座って一息つくじいさん、家路を急ぐ近所の住民、子供を連れて散歩する親子に出くわしましょう。

住所:三里河公園(東城区三里河公園、得豊東巷)【翻訳/呉歆沁 校正/呂文開】

北京旅游网翻译

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