リオ五輪棒高跳び 日本の荻田大樹選手の「ハプニング」が世界中で話題に

2016-08-22

リオデジャネイロ五輪の陸上男子棒高跳びで決勝進出を逃した荻田大樹について、失敗の瞬間を映した映像が、世界のインターネットで視聴回数が1000万回を超え、話題になった。

14日に行われた男子棒高跳び予選で、荻田選手が5メートル30センチに挑んだ際のもの。横から撮影したスローモーション映像で、ヒザが当たってしなるバーに荻田の陰部が当たる様子が確認できるというのだ。

ニューヨーク·ポスト紙のほか、複数の英大衆紙、オーストラリアの大手ニュースグループ、中国の大手ポータルサイトなどが、「ハプニング映像」として次々にウェブサイト上にアップ。瞬く間に人気映像になった。

「古い仲間」「ズボンの友だち」が荻田の五輪の夢を終わらせたと揶揄する英紙は、「五輪で失敗したが、世界的な名声を得た」と悪のり。ニューヨーク·ポスト紙は「ジュリアス·シーザーの死が究極の裏切りの物語ならば、これはそれに限りなく近い」とちゃかしている。

荻田は海外報道を受け、「まさか海外メディアにここまで陥れられるとは思いませんでした。ここまで面白おかしく偽造されて罵られるとさすがにショックです」とツイート。

また、「正直キツイですが、ある意味注目を受けているのでそれもチャンスかなと思います。しっかり結果を出して見返してやろうと思っています」と前を向くとともに、「この際、ネタでもなんでもいいので1度、競技場で試合を見てください。棒高跳びの良さが少しでも伝わればと思います」とツイートした。

提供:東方ネット

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