ジェイ・チョウの歌詞聞き取れず外国人留学生激しく落ち込む

2016-06-30

微博(ウェイボー)で最近、「中国語のヒヤリングテストに(人気歌手の)周傑倫(ジェイ・チョウ)が出てきたら」が話題になっている。これはあるネットユーザーが湖南大学の外国人留学生4人に、中国語の歌を数曲聴いてもらい、「歌詞の穴埋め」をしてもらった様子を撮影にしたもの。1曲目は、蔡依林(ジョリン・ツァイ)の「騎士精神」。音楽が流れ「莫名其妙那些話語(不思議な言葉)」という歌詞のところで、4人は瞬く間に表情を曇らせた。歌詞の最後の単語である「話語(発音は「ホワユー」で言葉の意)」が聞き取れずに、「小魚(発音は「シャオユー」で小さな魚の意)」や「苗語(発音は「ミャオユー」で少数民族苗族の言葉の意)」と聞き間違い。その戸惑った表情がネットユーザーたちに大いに受けた。中国青年網が報じた

2曲目は蕭亜軒(シャオ・ヤーシュエン)の「愛的主打歌」。これも4人の外国人は、「主打歌(タイトル曲)」を発音は同じものの、声調の異なる「猪大哥(ブタのお兄さん)」と聞き間違ってしまい、「ブタ」や「お兄さん」について真剣な表情で説明をしていた。しかし何と言っても最も笑いを誘ったのは周傑倫の曲「聽媽媽的話」。歌詞の「温暖中慈祥(温かなやさしさ)」の「慈祥(やさしさ)」が聞き取れず4人は再び激しく落ち込むことに。なぜならこの単語は決して彼らにとって難しい単語とは言えないからだ。ペンを机にたたきつけ、「なぜだ!」と叫んでいる。その困惑した表情やリアクションがネットユーザーたちのツボにはまったようだ。ネットユーザーたちは「泣くな、私たちも初めは分からなかったから!」と周傑倫特有の滑舌の悪さを聞き取れずに落ち込む留学生たちに慰めのコメントを寄せていた。

「人民網日本語版」2016年6月30日

北京旅游网

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