中国一美しい女子大生・陳都霊が卒業

2016-06-24

映画「ひだりみみ(原題:左耳)」(2014年)で、左耳が聞こえないものの、優しくまっすぐな性格の女の子を演じ、13年2月の中国全国ミスキャンパス人気投票では、「ミルクティ少女」と呼ばれている清華大学(北京)の章沢天さんを抑えてトップに立った女優の陳都霊(チェン・ドゥリン)が、南京航空航天大学の学部卒業式で、卒業生を代表してスピーチを行い、「大学生活での最大の収穫は、同大学で無限の可能性を得たこと」と語った。現代快報が報じた。

白のブラウスに、黒のズボン、ロングヘアーという姿で、陳都霊が卒業生を代表して登壇すると、歓声が上がったという。

写真は陳都霊(チェン・ドゥリン)の微博より

彼女は工学系の大学生として、電気機械学院で飛行体製造・工学を専攻していた。この一見男性向けに見える工学系の学部で、陳都霊は、機械原理や機械デザイン、飛行体の製造などを一生懸命学んだのだ。

写真は陳都霊(チェン・ドゥリン)の微博より

13年のミスキャンパスSNSサイトFacejokingのミスキャンパス人気投票で、陳都霊は、そのさわやかなルックスと文化的なオーラで、人気ナンバー1の女子大生になった。そんな彼女は、「ひだりみみ」で、左耳が聞こえないヒロインを演じ、さらに知名度を上げた。同作品の陳都霊の純粋で素朴なイメージは、多くの人を魅了した。

「ひだりみみ」は、陳都霊にとって映画初出演作品だったこともあり、撮影に時間がかかり、大学に戻った時には、約20日間の授業を取り戻す必要があり、他の学生が休みで街に出かけている時にも、勉強に没頭した。そして、必修科目の試験全てに合格し、単位は3.5まで追いついた。これは各科目で80点以上を取ったことを意味する。「ひだりみみ」の撮影が終わって大学に戻った時には、陳都霊は校内で有名になっており、ロボットコンテストの司会者や世界中国語弁論大会の司会などを務めたほか、優れた若者を選出する「十大傑出青年」にもノミネートされた。そして、今年は映画「双生(The Twins)」にも出演。そんな彼女の卒業の言葉は「大学生活での最大の収穫は、南京航空航天大学で人生の無限の可能性を得たこと」というものだった。(編集KN)

「人民網日本語版」

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