劉涛は江西省南昌市の出身で、1978年7月12日生まれの女優である。15歳の時に南京軍区で文芸を学ぶ。その後は広州外語外貿大学で法律を学んだ。
デビュー作は『外来媳婦本地郎』で、これにより芸能界の仲間入りを果たす。
その後は、『還珠姫 〜 プリンセスのつくりかた〜』の3作目に出演し、注目されるようになった。
しかしなんと言っても同年に出演した《天龍八部》で主人公蕭峯の恋人・阿朱役を演じたのが一番のポイントとなった。
これにより一気に人気に火がつき、お嫁さんにしたい女優という栄誉を勝ち取った。
しかし人気絶好調の2008年1月に突然実業家の王珂氏と結婚を発表、世間を驚かせる。その後、結婚を機に芸能界を離れていたが2012年ごろから再びテレビドラマに出演するようになった。
今年は人気ドラマ《琅琊榜》と《芈月伝》に出演したことで再び注目が集まっている。実生活では夫の事業がうまくいかない時も支え続け、名実ともに妻にしたい女優であることを証明して見せた。まさに良妻賢母とは彼女のことだろう。