中国の実写版「ドラえもん」 日本ネットユーザーに大受け

2015-09-28

人気アニメ・ドラえもんの中国による実写版映画「拝託啦小叮当(お願い、ドラえもん)」が製作されることが決まり、予告動画がショッピングサイト「淘宝網」で公開された。中国での実写版映画製作は初めてで、今回は初めてドラえもん役を本物の猫が演じる。さらに、予告動画にウルトラマンのようなものも映っており、中国のネットユーザーから突っ込みが次々に寄せられている。ポスターを見た中国のネットユーザーからは、「子供のころの思い出が壊された」との声が寄せられている。一方、日本でも同ニュースが伝えられると、皮肉されると思われた予想を覆し、絶賛する声が続々と上がっている。

予告動画を見ると、ドラえもんが机の引き出しから登場し、のび太が驚くというシーンが忠実に再現されている。今年5月に中国でも3D映画「STAND BY ME ドラえもん」が公開され大ヒットとなったが、今度は2次元のキャラクターではなく、本物の猫で撮影されている。ドラえもん役に起用されている猫は、「史上もかっこいいドラえもん」と称されている。

史上初の実写版ドラえもん映画である同作品は、アニメを忠実に再現している。ただ、「史上初の大作」というのは淘宝網の宣伝広告に過ぎず、プロデューサーとなっている「Jack.馬」は、淘宝網を設立した電子商取引大手のアリババ (阿里巴巴)の創業者・馬雲(ジャック・マー)氏のことと思われる。

「人民網日本語版」

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