11月6日より北京では熱供給が始まった。市民サービスホットライン「12345」のサービスセンターは市民に対して、熱供給に関する苦情や意見があるときには、熱供給方式・熱供給会社を含む関連情報をできるだけ提供するよう促しており、ホットライン12345は申し立て事項に対し迅速に処理する。

12345は一部の暖房が暖かくならないという問題に対して、以下のように回答した。

「熱供給を開始後、熱供給会社は直ちに燃料と人員の調達を行い、規定された時間と要求通りに温度を上げ、昇圧します。また、熱供給システムは水を熱媒体とする加熱方式で、徐々に昇温昇圧する場合、熱供給システム全体に熱媒体が循環するまでには一定の時間がかかり、その後泥の除去や排気などの調整とテストが必要です。これから団地の建物内は徐々に暖かくなります。市民の皆さんは、所在する区域の熱供給会社からの通知をチェックするようにしてください。」

また12345も、熱供給に関する苦情や意見があるときには、さらに次の情報を提供するよう促している。

1つ目は熱供給方式の情報（例えば集中暖房、石炭から天然ガスへの転換、個別暖房、石炭から電気への転換など）。

2つ目は熱供給会社の情報。

速やかに解決するためにもできるだけ多くの情報を提供してほしいとのことだ。

（情報提供：北京日報アプリ）