人民大会堂

2011-08-30

人民大会堂は、中国の国会議事堂に相当する大会議場

天安門広場の西側にそびえる巨大な建物が「人民大会堂」。中国の国会議事堂にあたる建物で、ここでは毎年3月、国の最高権力機関である全国人民代表会議がひらかれるほか、国賓の歓迎式典などもよく開催されます。テレビのニュース画面などにもよく登場することが多いので、一度は目にしている人も多いのでは。現在では、内部の見学も可能になっているので、うまくスケジュールがあえば、ぜひのぞいてみたいものです。人民代表大会が開かれる毎年3月は見学はNGですが、これからの季節、見学ができることがあります。

見学はまず電話で問い合わせを

人民大会堂の見学は通例では、午前中8:30~からと12:30~の2回行われますが、会議や国賓の来訪予定によって、見学ができるかどうか、また時間なども変ります。かならず前日に、チケット売り場に電話して、問い合わせしてみてください。(電話:6309-6156)中国語が基本ですが、明日OKかどうか、何時からか、程度の簡単な英語会話なら通じることも多いです。窓口は、人民大会堂、南門の西側。チケットは当日販売で、30元です。見学ツアーコースはその日によって違いますが、なんせ場所が巨大なので、所用時間は、2時間半程度です。

壮大なスケールを楽しみたい

見学コースは、「北京庁」「福建庁」など、中国の各省をテーマにした会議ホールなどを中心に内部を参観します。楽しみたいのはとにかく、階段、照明、壁に飾られる絵画などの壮大な大きさ。また警備にあたる人民解放軍兵士も選びぬかれた精鋭なので、そのキリっとした様子も人民大会堂ならでは。内部には、飲料などの水分は持ち込み禁止、またバックなどの手荷物は、手荷物預かり所に預けることになっていますが、カメラは携帯可能なので、国賓気分でぜひいろいろ記念写真をとってみてください。

3月以降が参観のベストシーズン

人民大会堂は、毎年3月上旬から中旬までの全国人民代表会議の時期は、見学はもちろんNG.周辺は立ち入り禁止になり、近くによることも難しい状態です。それが終わると、見学可能日が増えていきます。特に夏のバカンスシーズンは国費の来訪も少なく、見学できる日が多いベストシーズン。北京ならではの壮大な空間、ぜひ、体験してみてください。

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