北京紫竹院公園

2011-10-24

北京紫竹院公園は国家3A級名所であり、西直門外の白石橋の西部にあり、国家図書館と隣接し、おおくのバスが通っている。昔は、ここが低い湿地であり、元時代の郭守敬さんが高梁河の上流で長河を掘る時に形成した湖である。ここは、北京の重要な水源の一つである。明と清代に、湖の横に「福陰紫竹院」が建てられているが、その後に破壊された。1953年に公園を建ち、名前は依然「紫竹院」と名づけた。

紫竹院公園の敷地面積は47.35万平方メートルで、その中、水面は15.89万平方メートルとなる。水面は約三分の一を占めている。南長河と双紫渠は公園を貫通し、「三湖二島一堤一川一渠」と言う基本的な配置を構成した。美しい緑ときれいな島及び青い湖に恵まれ、ここは、竹を主な風景とする自然山水庭園である。

公園門は「緑毯詩韵」と言われる名所である。木が茂って、草もきれいである。「縁話竹君」、「萌亭報春」もそのうちであった。全体の配置を見ると、ここは全園の「序曲」である。曲がった蓮橋を通り過ぎ、青蓮島へ行ける。周りは青い波と蓮の池があり、梅、蓮、虹の三つ橋はつないでいる。島に松と竹は緑で、花と木も茂っている。山頂の「揽翠亭」では、全園の美しさを鑑賞できる。山の前で竹を鑑賞し、絵を鑑賞する「八宜軒」もある。軒内の壁に松と竹の優れた詩があり、柱に八宜の看板を吊られている。石道を歩くと、蓮の台のいすがあるため、蓮を見て夏を楽しむこともできる。「菡萏亭」に四つ柱があり、竹と蓮を歌う詩がある。「跨海征門」は中国の将棋の八大難問の一つであり、これをテーマにして庭園の彫り物を作ったため、非常に面白かった。

「明月島」は青蓮島の北にあり、島には石の道と緑の竹が茂っている。緑の竹と紫薇及び桃の花を照りあって、「簫声醉月」、「待月軒」、「歩月廊」の建物を向かい合っている。「玉女弄簫」の像も中にあるため、星の夜に「簫女」を見つめると、簫の声を耳にして踊りだすように感じる。東に「蓮渡」、西に「問月楼」もある。紫竹院に植えた蓮は40数年の歴史があり、「接天蓮叶无窮碧(多く蓮は天まで届く)」の風景を現している。現在、蓮湖に一本長さ約800メートルのくねくねしたルートを作り、「蓮渡」もその理由で名づけられた。「問月楼」は、優雅できれいで、湖の西部に「報恩楼」、「紫竹垂釣」がある。南部に「澄碧山房」、「儿童楽園」がある。

「筠石苑」は公園長河の北にあって地勢が波があり、山と水に囲まれて優雅の環境が出来上がった。建物の配置は精緻で、閣と回廊は巧みで、松、竹、石の鑑賞をメインにした場所である。「清凉罨秀」、「江南竹韵」、「竹深荷浄」、「友賢山館」、「緑雲軒」、「斑竹麓」、「翠池」、「夢溪」等の名所もある。「江南竹韵」は、一つ竹と石の造形した「沈園」である。門の外に石がテーマとし、門の内には松と竹が茂っている。泉は石を通し、竹は生き生きとしているため、「雲夢湘妃」とも呼ばれている。友賢山館は黒いレンガと柱があり、屋根に花を生えている。観光客は、各種の有名な竹を鑑賞できるし、「友賢山館」で竹文化展示会に参加することもできる。

住所:北京市海淀区白石橋路45号

連絡電話:010-68420055-2802/2803、68425880

入園料:無料

開放時間:6:00~21:00(夏)6:00~20:00(冬)

乘車路線:114、300、323、334、374、811、814、817線バスで紫竹院バス停で下車。 334、347、360、360支線バスで三虎橋あるいは白石橋路南口で下車。 320、904路線を北京図書館で下車南へ行進。

公式ページ:http://www.zizhuyuangongyuan.com/

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