西周燕都遺跡博物館

2011-10-14

燕の版図は、北京を中心に現在の河北省、山西省、遼寧省などに及び、戦国時代の秦、楚、斉、燕、趙、魏、韓の七国のなかではもっとも北に位置しています。その都は、北京原人の化石が発掘された周口店の南の房山区董家林に置かれました。董家林には燕都遺跡博物館が設けられています。その後、燕は薊(現在の北京市西城区広安門一帯)に都を移し、ここに宮殿を造りました。淡紫色や、淡紅色の薊の花が一面に咲いていたので、この名がついたそうです。韓非(紀元前280?~前233年)が書いた『韓非子・有度』によりますと、燕が董家林から薊に都を移したのは、燕の襄公のころ、つまり紀元前657年ごろのことだろうとみられています。琉璃河遺跡面積は5.25K㎡を達し、1972年に発掘を開始、西周燕都城の遺跡と燕国貴族のお墓を発見でき、しかも大量な貴重な文化財も発見できた。特に铭紋が入ってる鼎、伯矩鬲、克等の青銅の宝物も発見できた。これは琉璃河遺跡は西周の初めの燕国の都で北京地域最も初期古い都市の遺跡を証明した。3000年以上の歴史を持つ。1988年にこの遺跡は全国重点文化物保護とされ、1995年8月に博物館建設し、一般公開をした。

西周燕都遺跡博物館入場券及び開放時間

入場券:10元

開放時間:8:30--16:30

アクセス:前門で922路良郷に下りる、917支線に乗り換えて商周遺跡に着く

北京旅游网

モデルコース
人気おすすめ