北京地下鉄のたびー北京南駅

2011-12-20

4号線は、北京と香港の共同投資で作られた地下鉄である。官と民がパートナーを組んで事業に取り組む(パブリックプライベートパートナーシップ)形式で建設された。設置された24駅のうち10駅が乗り換え駅であり、北京市内西側の重要な交通手段となっている。

北京南駅駅

「駅」の文字が2つ並んでいるのは、鉄道の北京南駅の最寄駅のためである。北京南駅は北京と天津を結ぶ高速鉄道の発着駅であり、2008年8月1日に運行を開始した。そして北京と上海を結ぶ京濾高速鉄道の出発駅でもある。現在の北京南駅は1958年に建設された永定門駅が改修されたものである。

北京南駅からほど近い場所にあった永定門は北京の旧市街の南端の目印となった建築であり、また南の大門でもあった。明と清の時代に7つあった門の中でも最大だった永定門は1957年に取り壊された。

観光スポット

北京新南駅

"アジア一"と言われる新南駅は、その外観、内部構造をみてもこれまでの伝統的な鉄道の駅からはかけ離れ、どちらかというと空港に近い。空から眺めるとまるで巨大なUFOのようなこの駅は2008年に運行を開始した。北京と天津を結ぶ京津鉄道の出発駅である。現在、乗り入れている地下鉄路線は4号線のみだが、将来は14号線とも連結する予定である。

永定門

永定門から鐘楼、鼓楼までは全長7.8キロメートルあり、北京の中軸だった。そして世界で現存する最も長い中軸線であり、北京の秩序だった美しい街の設計はこの中軸が生み出したものである。しかし、中軸の南端にあった永定門は1957年に取り壊された。 2004年に城壁の上につくられたやぐらが再建された。

アクセス:南駅から20番のバスに乗車、永定門内駅下車、徒歩160メートル。

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