北京明城壁遺跡公園 梅花文化祭開幕

2012-03-31

東便門から崇文門まで続く明城壁遺跡は、北京都市部に残された二箇所の一つ。古風で素朴な景色が延々と約1.5キロ続き、その景色から北京の歴史を感じられる。春風が舞い、草木が青々と伸び出すこの時期、明城壁遺跡公園では現代アートな雰囲気の中、可愛らしい梅の花が競って咲きはじめる。2003年より公園は梅花の栽培研究を開始し、2007年に梅花景観が完成した。今では緑萼、宮粉、朱砂など50品目を越える千株余りの梅の樹が育っており、明城壁遺跡は市民の春の行楽に出かける人気スポットとなっている。

現在、「賞梅花古楼新春品城垣悠久文化」をテーマに、第7回の梅花鑑賞及び第5回北京明城梅花文化祭が開催されている。それと同時に、今年はちょうど明城壁遺跡公園の十周年祭であるから、パネルや影像放送、実物展示などを通じ、公園の発展過程を紹介している。

その他、梅の最盛期にあわせ、4月1日から4日にかけて、「賞梅画梅撮梅詠梅品梅」というシリーズのイベントを実施される。梅花についての科学普及や知識宣伝をはじめ、「美麗城市」テーマ絵画ショー、「梅賛」青少年撮影コンクール、少数民族原生態ショー、「緑色使者」植樹活動などの十項目を含み、様々な方面から梅の花の形態、品質を楽しめる内容となっている。

見頃:2012年4月8日頃まで

場所:東城区崇文門東大街9号明城壁遺跡公園

入場料:角楼入場料10元  樹木認養100元/株(公園からプレートが出る)

電話:65270574

アクセス:バス特2、12、25、29、39、43、44、59、434、525、674路線に乗って東便門下車。または地下鉄2号線、5号線の崇文門駅で下車

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