頤和園四大部洲 メーデーから再開

2012-04-26

18ヶ月の封鎖修復作業を終え、頤和園四大部洲がこのメーデーから開放される。四大部洲は万寿山の后山中軸線上にある巨大なチベット式宗教建築群。乾隆年間、チベット桑鸢寺を真似て作られたもの。東勝身洲、南赡部洲、西牛貸洲、北俱卢洲の四大部洲と八小部洲、梵塔など19座の建築物からなる。

今度の修復工事では、主体大殿―香岩宗印の閣のトンネル拡張作業、、三分の一の瑠璃瓦の交換を施すことで大殿の雨漏り問題を解決した。同時に、光緒帝時期の彩画形式に基づき、外檐彩画の塗りなおし。但し、殿内彩画は全面保留された。大殿の中の三世仏、十八羅漢貼金も重要な修復項目に指定され、この度の修復だけで9.33ミリの金箔4万枚以上を使用したそう。皇帝宮廷の大型仏殿が持つべき気勢と規制が復活された。歴史方案と宮廷仏堂規制にのっとり、三世仏像背光、歓門、三世佛、十八羅漢の位牌も復活された。

その他、前世紀80年代に使われたセメントレンガが全て撤去され、新たに伝統瓦13万枚余りを補充。同時に光緒帝時期の排水システムも復活した。

北京旅游网

モデルコース
人気おすすめ