北京西駅

2012-07-26

北京西駅(ペキンにしえき)は、中国の北京市豊台区蓮花池東路にある駅で西客站と称されることもある。占地面積51万平方メートル、建築面積17万平方メートルで、アジアで最も大きな駅の一つである。

1日の平均乗降者数は、7~8万人(2007年2月21日)[1]。春節のピーク時は約13万~18万人になる。1996年に開業してからは、北京駅とともに北京の2大ターミナル駅と言われている。

利用可能な路線

中国国鉄

京九線と京広線の始発駅であり、香港へ直通で行ける。また中国南西部、中国北西部さらにベトナムなどへの玄関口となっている。北京駅と北京西駅を結ぶ直通地下鉄が建設中である。

京九線、京広線、京石旅客専用線(建設中)、北京駅北京西駅地下連絡線(建設中)

駅構造

駅ビルは高さ90mの高層ビルで「品」の字の形をしている。また、駅の隣には8万本以上の蓮が植えられている蓮花池という池がある。

内陸部に向けた北京の重要な玄関口。ここからは重慶、西安、広州、昆明、内蒙古などへの列車が出ている。香港への列車も西駅から。最上部に中国風楼閣屋根があり、中央部分が空洞になっている印象的な駅舎が特徴。かなり大きな建造物で、遠くからでも西駅の屋根を確認できる。地下鉄軍事博物館駅から南へ800メートル。

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