「人再囧途之泰囧(ロスト・イン・タイ)」超人気

2013-01-16

春節に向け、正月映画が次々に公開されている中、2013年度の一押しはなんと言っても「人再囧途之泰囧(ロスト・イン・タイ)」。なんでも馮小剛(フォン・シャオガン)の歴史大作『一九四二』や、王家衛監督作品『一代宗師(The Grandmasters)』の作品を押しのけての一位に躍り出ているだけでなく、中国映画史上最高売り上げとかで、相当の話題になっているのだ。

実はこの映画、前回の「人在囧途」に続く第二弾。徐崢という、言い方は悪いがそれほど有名ではない監督が脚本も主演も自分でこなし、更にものすごく低予算で撮影を行った。にも関わらず、ものすごい収益を上げているのだ。ここまでくると、別の意味で中国一般市民の興味を更にそそらずにはいられない。

公開初日で3900万人民元のチケット売上。公開3日目、1日だけで3.3万回上映、9300万人民元のチケット売り上げ。計算すると278万人が観たことになる。公開から21日目にはついに10億人民元(!)、累計動員数3100万人(!)を突破。ちなみに3D映画で一躍人気の「アバター」の収益は13.9億人民元。

割りと分かりやすいコメディー映画。この春節、ぜひお見逃しなく!

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