「雷峰に学ぼう」

2013-01-10

中国の教科書に雷鋒という人物が紹介されている。

今も多くの尊敬を集める人物なのですが、日本ではどのような人だったのかほとんど知られていない・・・

貯金や給料を災害救助に寄付したり、配給された食糧を困っている人々に分け与えたり、自己犠牲的な精神で個人レベルでできる最大限の支援をした篤志家である。

雷鋒は1962年に22歳で他界する(倒れた電柱の下敷きになったらしい)が、後に「雷峰に学ぼう」という運動が巻き起こり、その名を中国全土に知らしめることになる。雷峰の善行にあやかって、多くの子供達が街の掃除や、重い荷物を持つ人の手伝いをしたのである。

その後も今日に至るまで、3月5日は「雷鋒に学ぶ日」として学生たちが公園や街路などの掃除をする日となっている。また出身地の長沙と殉職地の撫順では「雷鋒紀念館」が開設されている。

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