「北京小黄山」雲蒙山

2013-02-28

「小黄山」と称される雲蒙山は密雲区と懐柔区の境界に位置し、雨の日には頂上が雲に包まれるため、その昔は「雲夢山」と呼ばれていた。北京郊外の有名な観光地であり、また国家級の森林公園でもある。1993年、雲蒙山林場を基に建設され、1995年に国家林業部より国家森林公園に指定された。自然の景色がとても素晴らしい観光地である。

特色

同ロゴマークは高さ96メートル、幅38メートル。海抜968メートルの雲蒙山雲龍洞主峰に刻まれた。作業は2007年8月に開始。約11カ月かけて作られたこの巨大ロゴは、永久保存用の文化財と位置づけられている。

雲蒙山国家森林公園の総面積は2208ha、主峰の高さは1414m、公園内は見どころ豊富で、深く茂った森林や様々な草花がみられ、きれいな水と空気に恵まれ、また海抜が高いこともあり、平地と比べて気温が6~7℃ほど低い。湿度もちょうど良く、爽やかな風が吹いている。夏でも気温は20~24℃で、最高でも28℃前後にしかならない。

雲蒙山は北京郊外にある誉れ高き名山であり、北京特有の山にある森林公園である。風光明媚な名山で、その景色は世界に名高い。雲蒙山の景観の6大特徴は「峰」「石」「滝」「雲」「森」「古跡」で、静かな景観ではあるが、その景観はため息が出るほどに美しく、人々の心を落ち着かせ、いつまでも見ていたい気分にさせる。

雲蒙山は考古、キャンプ、教育の重要な場所であり、観光と避暑としても理想の場所である。每年4~5月には雲蒙山映山紅観賞大会が開催され、また5~8月には植树の旅を開催する。6~9月には森林浴観光イベントが開催され、9~10月には雲蒙山山珍果品採集節が開催される。

雲蒙山公園には3ランクの宿泊施設があり、250名まで宿泊可能。レストランでは同時に200名の食事が可能で、そのほかカラオケホールや各種娯楽設備が整い、会議なども開催可能となっている。またバンジーやハンティングなどの項目が新設され、バカンスのさまざまな過ごし方を提案している。

歩き方:宣武門と東直門長距離バス停から観光専用車が出ている(出発時間:朝6:00~8:00)。公園到着の5時間後に帰りのバスが出発する。

入場券:39元。

開放時間:詳しくは名所の従業員に問合せする。

注意事項

1、登山の際は、履き心地がよく、滑りにくい靴を履いたほうがよい。ケガ防止のため、肌が露出しないよう、長ズボン、長そでを着用した方が良い。

2、観光エリアで乗船する際は、規定に従い、救命胴衣を着用し、スタッフの指示に従ってください。川で遊ぶ際は安全エリアから出ないでください。また遊泳は禁止です。

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