北京工人体育場 多目的スタジアム

2013-03-19

北京工人体育場(ぺきんこうじんたいいくじょう、略称:工体)は中華人民共和国北京市朝陽区に位置する多目的スタジアムである。

中華人民共和国建国10周年を記念して建設された十大建築の一つとして驚異的なスピードで計画、設計、建設が行われた。1958年9月に建設が決定、翌年の1959年8月31日に竣工し、同年10月には「中華人民共和国全国運動会」のメイン会場として使用された。

1986年から3年に渡る改修工事を経て、1990年のアジア大会ではメインスタジアムとして使用された。

また、2004年のアジアカップを契機とした大規模な改修工事も受けた。現在、24ブロックのスタンドをもち、収容人数は71,112人である。後述の競技の他にも、大型のコンサートや各種団体の展覧会にも使用されている。

サッカーの試合に使用される事が多く、中国代表のホームスタジアムとなっている。2004年のアジアカップでは開催スタジアムの一つとなり、グループリーグ5試合と準々決勝1試合、準決勝1試合、3位決定戦と決勝戦が行われた。また、1996年から2005年の間、また改装後の2009年から再び、中国サッカー・スーパーリーグの北京国安のホームスタジアムとなっている。

また、毎年秋に開催されている北京国際マラソンのゴール地点でもある。

2008年の北京オリンピックのサッカー競技では、女子決勝を含む全体の約4分の1の試合が実施された。

なお、敷地内および敷地周辺には大型のディスコや、ファッショナブルなレストランが多くあり、若者が多く集まるナイト・スポットとしても有名。

また、2002年10月にはロックバンドGLAYが日中国交正常化三十周年特別記念コンサートを開催した。

住所:北京市朝陽区工人体育場北路

電話番号:010-65016655

アクセス:バス115電車、117、431、406、416環、403、113、118電車、120、208夜、110、758、623、701路線に乗って工人体育場で下車。地下鉄を利用すれば、2号線の東四十条、十三号線の東直門、10号線の団結湖駅から出る。

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