のんき生活を満喫する「花鳥虫魚」の市場

2013-04-28

明清の時代、北京はのんびり過ごす消費都市となっていた。貧富にかかわらず、北京っ子は「花鳥虫魚」を鑑賞する風流な生活に熱中していた。鳥を飼ったり、花草を植えたり、お茶を味わったり、講談を聞いたりするなど、さまざまな暇つぶし方法があった。そのゆえ、大きさがまちまちな花鳥虫魚の市場ができてきた。ここで紹介したいのは地下鉄一号線「苹果園」駅付近の「花鳥虫魚」の市場である。それでは、一緒に見に行ってみよう。

まず驚くのが駐車場に集まった犬たち。車の屋根や腰の高さの台に乗った犬たちが人だかりに囲まれている。なでたり、抱いたりしても、おびえる様子はなく、愛嬌たっぷりの表情で未来のご主人を迎えてくれる。日本のようにガラス越しとはちょっと違った、動物ふれあい広場といったイベントのような雰囲気。

さて、入口を入ると長い通路で、観賞用の魚類をとり扱う通りである。通路には露店、両側には店舗。金魚や熱帯魚、鯉などの大型の魚、亀やスッポンのほか、小さな水槽から豪華な展示用の水槽、水草やポンプ、餌まで何でも揃っている。

通りを奥に進むとアーケードになっていて植物や水晶、飾り物などの小物店がずらりと並んでいる。中でも「虫」コーナーには鳴き声を楽しむコオロギがいる。いろんな入れ物もあり、実際にコオロギを選んで入れ物とセットで買える。

さらに奥に進むと「花鳥虫魚」の定番の様々な種類の鳥がいっぱい売られている。

見て回るだけでもおもしろい市場。ただいまは春夏の変わり目、夏めいてきたこの季節を素敵に楽しむには、「花鳥虫魚」の市場は最善の選択ではないだろうか?

場所:北京市石景山区「花鳥虫魚」市場

アクセス:地下鉄一号線「苹果園」駅で運通116、336路バスに乗り換え「苹果園南路東口」駅から下車、徒歩30メートル。

北京旅游网

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