
北京は本当に多元的な都市だ。多くの面白い物事と場所が隠れている。たとえば、本文が紹介する安定門内の五道営胡同もとても興味深い。ここには、レストラン、喫茶店、商店がずらりと並んでいるが、雑居した住宅が店の後ろに隠れて存在している。そして、朝、スリッパを履いて、粗末な磁器でできたどんぶりをかかえ、豆腐を買いにくるおばさんも見られる。夜になると、おしゃれな若者たちがぞくぞくと現れる。胡同の中で自転車に乗って回る外国人もいる。砂の山で遊んでいる子供もよく見られ、運がよければ、「はさみや包丁を磨ぐよ」など呼び売りが聞けることもある。
五道营胡同、明朝時代武徳卫营と呼ばれた清朝時代、镶黄旗(清代の八旗の第一、高貴な皇族の身分)に属し、五道营と称された。それから、その名前をそのまま用いていたが、1965年小头条、小二条が合併され、五道营胡同に改名された。

五道营胡同は南锣鼓巷ような雰囲気がただよう。人はそんなに多くなので、夏の夜に涼みに散歩なんていうのはに最適ではなかろうか。はっきり言うと、ここは十年前の後海と南锣鼓巷とほぼ同じ、豊かな伝統文化の雰囲気、アクセスのよさ、様々なレストランと創意に富んだ洋服屋、今の北京では静かな胡同と言えるだろう。国子监街、方家胡同とそう遠くないので、半日の時間をかけて、カメラをもってここに来て、昔ながらの北京を満喫しよう。

本当を言うと、ここの店は南锣鼓巷と比べて、もっと特徴があると思う。店主ほとんどは外国人や留学経験者で、多くの人は文芸活動に従事する者である。なにより込んでいないし、雰囲気もいい。五道营胡同は「国子监文化産業生態区」に属す。ここは商店と住民が共存し、ファッションと伝統がミックスし、歴史と現代が融合し、芸術と生活が繋がり、別世界の情緒が満ちあふれる場所だ。今の五道营は、レストラン、カフェ、洋服屋など60家余りの店がある。五道营胡同は本当に魅力的な街になっている。
位置:東は雍和宫大街から、西は安定门内大街まで、南は箭厂胡同と結び、北は二条支巷を通して安定门东大街に繋ぐ。
アクセス:119路、125路, 206夜, 407路, 426路, 430路, 558路, 909路, 快速公交3线, 快速公交3线区, 快速公交3线支、安定門駅で下車。または地下鉄2号線安定門駅で下車。



