北京で中国茶を購入する老舗――「張一元茶荘」

2013-05-13

張一元は清朝光緒26年(1900)に開業した老舗のお茶屋さん。北京のあちこちに支店があるが、有名なのは様々な老舗店が集まるストリート・大柵欄に位置する本店である。創業者の張文卿は安徽省出身で独自で茶畑を持ち、加工を手がけ、質の良い茶葉を安価で販売したことで有名店へと成長したと言われている。初代の方針は今も受け継がれており、安定した品質でリーズナブルなことから、店内は地元人でいつでもいっぱいである。

扱う茶葉は緑茶、紅茶、花茶、烏龍茶など定番から、茶葉を圧縮成形して固めた緊圧茶や漢方を配した薬効のある保健茶まで多種多様。中でもジャスミン茶は張一元のイチオシで、最高級の品からお手頃価格まで実に多くの種類から選択できる。張一元は量で売る商品がメインであるが、ここで騙されることはまずないので、初心者でも安心して利用できる。

お店:張一元茶荘

住所:北京市東城区前門大柵欄街22号

アクセス:地下鉄2号線「前門」徒歩10分

営業時間:8:00~20:00

電話:010-63034001

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