北京の小桂林 龍慶峡

2013-06-24

龍慶峡は北京から約85km程度離れた延慶区内に位置しながら,長さが7,000mの絵画のような峡谷である。 北京の16名所の中のひとつで全体面積は119平方kmであり,主要名所は70m高さのコンクリート ダムで中国の北方地域では最大規模を持っている。南方山水のやわらかさと北方山水の雄壮な面目を皆そろえており(小桂林)(小三峡)と呼ばれる高くそびえた険しい峰らが壮観を作り出している。

ここを旅行する観光客らは春から秋まではすっきりした美しさで光を放つ龍慶峡の姿を見ることができる。しかし,冬になればこのような美しい姿を見られなくなる。その代わり幻想と楽しさがいっぱいなイベントがある。それが幻想的な氷祭り,「氷燈芸術節」だ。 この行事は毎年1月から約二月間4,000㎡の氷の上でおこなわれる。氷祭りはハルビンが有名になっていて単純には比較出来ないが龍慶峡の氷祭りはミニ版ハルビンの氷祭りといえるのではないだろうか。

オンシーズン:11月1日~翌年の3月31日;オフシーズン:4月1日~10月31日

入場券:40元遊覧船:60元スルーチケット:110元

アクセス:北京北駅からS2線に乗って、八十分ぐらいすると延慶に着く。その後920路線のバスに乗り換えて行く。もうひとつの行き方は徳勝門から919路線急行バスに乗って延慶区の南菜園まで行った後920路線バスに乗り換えて行く。

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