中南海の入り口 新華門

2013-06-25

天安門から長安街を約1キロ西に進むと、7間2層の真新しい建築物が目に付く。ここは政府の要人の住居でもある中南海の入り口である。一般の観光客は中へ入ることはできない。

この建築は新華門と称され1758年に建てられた。当初は宝月塔と呼ばれていた。道路一つ隔てて南は回族の営地であった。香妃が紫禁城からこの地に出向いて営地から聞こえる回族の兵士の歌声を壁越しに聞いて故郷を懐かしんだという。乾隆帝は最愛の香妃のために宝月塔を造り香妃がこの塔で遊ぶのを許可したという。

現在は化粧直しがされ、政府要人の居住区の入り口らしく威厳がある。名も新華門と新政中国にふさわしい。撮影されたのは春4月である。柳絮が飛び交う季節である。望遠で撮った写真には僅かに白い斑点として映っている。

場所:天安門西約一キロ

交通:地下鉄一号線天安門西下車、西行く15分

入場料:入場禁止

北京旅游网

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