北京電影学院 中国映画界の人材の揺りかご

2013-08-22

北京電影学院(ぺきんでんえいがくいん、ピンイン: Běijīng Diànying Xuéyuàn)は、中国で唯一、映画関係の人材を専門に養成する大学である。前身は1950年に設立された中央電影局表演芸術研究所(中央映画局演技芸術研究所)。1956年に組織の改編が行われ、現在の名称に改称された。

専攻は、文学科、監督科、撮影科、美術科、録音科、管理科、デジタル映画テレビ技術科、演技学院、アニメ学院などがある。卒業生は、映画界だけでなく、テレビ界で活躍する人材も数多く輩出している。

北京電影学院は中国映画界の人材の揺りかごと言われ、文芸好きな学生たちの夢の的である。キャンパス内は、美しい建築物と芝生が一面に広がっている。またフャッションを追いかける大学生が多いことでも有名だ。

時間があるのであれば、図書館のビルの下にある本屋へ散策しにいくのもいい。ここには原版の古い映画のレーザーディスクもある。映画史で言及されている映画はすべてここで見つけることができるだろう。何枚選んで家に持って帰ってもいいのである。また、学校の放映ホールでは面白い映画も上映され、普通の映画館では見られない映画がある。

北京電影学院には美女が多く、芸術の専攻であるため、今の芸能界で活躍しているスターの多くがこの学校の卒業生である。

学校の面積はさほど大きくない。大門に入ると見える大きなビルでほとんどすべての専攻の授業をおこなっている。この小さな学校こそが、中国映画界に重要な地位を占めているのである。

住所:北京市海澱区西土城路4号

交通:21、304、323快、375、392、490、498、562、604、617、658、671、691、運通など路線に乗って蓟门橋北で下車。

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