胡同四合院に泊まって老北京に浸ろう!民宿「金絲居」

2014-12-10

「金絲居」は、典型的な北京の四合院づくりのお住いの一部を改装した民宿で、面積は300平方メートルほど。ご主人の荊さんご夫婦が代々ここにお住まいです。2003年前後に北京で胡同観光ブームが起こり、この頃から荊夫婦は自宅の四合院を利用して、ホームステイ形式の民宿をはじめたのだそうです。

その後、北京オリンピックの時期に政府から「オリンピックの家」として認められ、たくさんの外国人観客からの支持を得たのだとか。オリンピックが終わった今も、根強い人気でリピーターも多いのだそうです。

場所は什刹海(後海・前海)ほとりの胡同。観光にも便利なロケーション。たくさんのバーやレストラン、中国雑貨などのお店が立ち並ぶ什刹海(後海・前海)は、外国人観光客に大人気のスポットです。北京の歴史を感じられる北京鼓楼・鐘楼へも徒歩圏内。カフェや雑貨屋、お茶屋などレトロモダンなお店の集まる煙袋斜街もすぐそばにあります。歴史ある建物や町並みも残しつつ、現代的なレストラン、バーがたくさんあって、いろいろ見たり、お買い物をしたり、グルメを楽しんだりと、いろいろできておすすめです。北京中心地からもそう遠くありません。

宿泊できるお部屋は3部屋、合計6名まで泊まることができます。ダブルと、1つのツインルームにはバストイレが付いていますが、残りの1つにはバストイレがついていません。予約のときに要確認ですね。宿泊料金は、どのお部屋でも、お一人一泊200元(約2600円)で、簡単な朝食がついています。

夜、バーの生演奏でにぎわう什刹海の喧騒もこのお宿へはとどかず、静かな夜と朝の時間をすごすことができました。

水周りも綺麗で快適でしたが、マイナス14度にもなるこの季節、暖房を全開にしてくれていましたが、やっぱりすこし寒かったです。

朝ごはんを用意してもらいながら、北京のこれまでの歴史や、四合院のなりたちなどをオーナーご夫婦がいろいろと聞かせてくれました。

なんだか、隠れ家みたいな気がして、内緒にしておきたいお宿だなぁと思ってしまいました。

老北京のそぼくな雰囲気を味わいたい方におすすめのお宿です。

■金絲居

住所:北京市西城区地安門外大街大金絲胡同12号

※場所がとってもわかりにくいので、オーナーの荊さんに携帯で連絡を取って迎えに来てもらったほうが確実です。

TEL:8322-5660FAX:6657-0371

Email:jimmymjing@hotmail.com

携帯:13717711094(連絡人:荊継昌さん)

ラブライフ北京より

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