十三陵博物館

2015-01-15

北京の中心から西北へ約50㎞、昌平県の天寿山南麓にあるのが「明の十三陵」である。ここには、明王朝の13人の皇帝の陵墓が散在している。ただし、現在までで一般公開されているのは永楽帝の陵墓--「長陵」、隆慶帝の陵墓--「昭陵」、万歴帝の陵墓--「定陵」の三つだけである。

定陵は第13代の万歴帝と2の皇后の陵墓である。万歴十二年(1584年)から万歴十八年に落成し、建物が立派で、材料もよいものを使っている。明楼、宝城、陵門などの重要建築物はよく保存されており、400年あまりの歴史がある。定陵は明の十三陵の第十基の墓によって建てられた遺跡博物館である。

定陵の地宮とは十三陵で唯一開発された地下宮殿のことである。地下宮殿は深さ27m下にあり、そこは前方、中央、後方、左側、右側の五つの殿宇で構成されている。地下宮殿には棺や副葬品が置かれ、面積は950㎡までになる。地下宮殿から出土した多くの文化財には、金器、銀器、磁器、玉器、絹織物など約3000件があったと言われている。明代の政治、経済、文化の発展と葬式、服装などの多くの問題の研究材料として重宝されている。

住所:北京市昌平区十三陵定陵

公式サイト:www.mingtombs.com

担当者:王颖

電話:010-60761124/13501232825

メール:467036368@qq.com

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