18種の食用花の効能一覧

2015-03-26

民間には“春喫鮮花夏喫果、秋食野菌冬喝湯(春に新鮮な花を、夏には果物を、秋には茸を食し、冬にはスープを飲む)”という言い方がある。花の薫りが四方に満ちる青空の下で、花を食す宴を開かなければ、この素敵な季節を楽しむ貴重な機会を逃すことになるのではないだろうか。花は清淡な味にするのが基本で、揚げたり、調味料の入れすぎは良くない。そして、出来るだけ花本来の色合いと薫りを保つのがポイントだ。

1、 迎春花(オウバイ):発汗、解熱(体表の熱を冷ますこと)、利尿、解毒消腫効果。

2、 百合花(ユリ):潤肺(空咳など肺の乾燥した状態を改善すること)、安神(精神を安定させること)効果。

3、 雪蓮花(セキレンカ):除寒、壮陽(陽気を補充すること)、調経(月経を調節すること)、活血(血の巡りを良くすること)、活血(血液を活き活きさせること、血行を促進すること)止血効果。

4、 槐花(エンジュ):涼血(熱で出血しやすい状態を改善すること)、止血、清肝(肝の機能亢進状態を改善すること)、瀉熱(熱の過剰な状態を改善すること)、高血圧治療、解酒(アルコール分解を助けること)効果。

5、 桃花(モモ):利水(体内の水の流れをよくすること)、活血、通便効果。

6、 蝋梅花(ロウバイ):解暑、生津(唾を出させて、咽の渇きを取ること)効果、糖尿病治療。

7、 玫瑰花(バラ):清熱(身体の内部の熱を冷ますこと)、解酒、解暑、養顔(顔面の皮膚をととのえること)、シミ治療効果。

8、 千日紅(センニチコウ):止咳定喘(咳を止めて呼吸困難、喘息を改善すること)、清肝散結(できもの、塊を解消すること)、調経、養顔効果。

9、 牡丹花(ボタン):活血、养顔、血液を作る効果・・・女性の保養に最適。

10、 金蓮花(キンレンカ):清咽润肺(咽を清め、肺の乾燥した状態を改善すること)、清暑健脳(暑さを取り除き、頭の働きをよくすること)効果・・・古来は宮廷飲料であった。

11、 芙蓉花(フヨウ):清熱解毒、散淤止痛(血の詰まりを治し、痛みを止めること)

12、 三七花(サンシチバナ):生津、歯周病治療、血压と血脂を下げる働き、精神を高め元気にする働き、咽の炎症を改善する効果・・・ダイエットに効く

13、 灯篭花(ホクシャ):祛火駆毒(熱やのぼせを取り除き、解毒すること)、ニキビと腫れを治す働き

14、 茉莉花(マツリカ、ジャスミンの一種):理気开郁(気持ちを落ち着かせること)、辟穢和中(不要物を排除し、体の調子を整えること)効果。

15、 芍薬花(シャクヤク):瀉熱、養血柔肝(血を作り、肝の機能を高めること。肝血を補い、肝気を伸びやかにし回復させること)、強五臓(内臓を健康にすること)、散悪血(汚い血をだすこと)、調経効果。

16、 金銀花(スイカヅラ):解毒、消炎(熱やのぼせを解消すること)、殺菌、利尿止痒、降脂减肥(脂肪を落とし、体重を減らすこと)効果。

17、 藏菊花(キク):疲劳防止、護膚養顔(皮膚を護り、顔の状態を整えること)、明目清心(視力を高め、心を清めること)効果。

18、 山茶花(サザンカ):涼血、止血散淤(血を止め、詰まりを治すこと)、消腫効果。

「人民網日本語版」

北京旅游网

モデルコース
人気おすすめ