北京地下鉄亦庄線の周辺スポット 南海子麋鹿苑

2015-09-30

間もなく国慶節の7連休になるが、当直や出勤する日がある人にとっては、遠くまで旅行するのはダメかも。それなら北京周辺を観光するのが一番。今回は交通が便利な地下鉄周辺のスポットを一つずつご紹介。

北京の地下鉄「亦庄線」の全長は23キロメートルで、始発駅は地下鉄5号線と10号線ともに乗り換え可能な宋家庄駅で、終着駅は京津城際鉄路に繋がる亦庄駅になる。地下鉄「亦庄線」は北京市の豊台区、朝陽区、大興区と通州区を経由しており、ルートが長い。今回は亦庄線の旧宮駅の南海子麋鹿苑をご紹介。

旧宮駅:南海子麋鹿苑

南海子麋鹿苑は北京市大興区南苑から廊坊道路の東側の鹿圏郷三海子までの間に位置しており、北京市内から14キロメートル離れる。同麋鹿苑の敷地面積は60ヘクタールを占め、中国初の放し飼いを主とする麋鹿自然保護区だ。

麋鹿(びろく)は典型的な湿地動物で、「四不像」という俗称がある。「四不像」というのは鹿と似ているけど、鹿じゃなく、駱駝と似ているけど、駱駝じゃなく、馬と似ているけど、馬じゃなく、牛と似ているけど、牛じゃない。この動物は中国にしかいない珍しい動物だ。

麋鹿は古代には、麋と呼ばれ、中国東部だけに生息していたが、現在では絶滅危惧種に指定されている。麋鹿の身長は2メートル余り、高さは1メートル余りがある。毛色は淡い褐色、背中の方はちょっと深くて、その穏やかな性格で古くから観賞動物に選ばれていた。

住所:北京大興区南海子麋鹿苑

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