古北水鎮を攻略せよ!

2015-10-30

古北水鎮とは司馬台長城のふもとにある昔ながらの村々を復元した観光スポットのことである。場所は北京市密雲県にあり、3年半もの歳月をかけて整備、修復された。

古北水鎮は密雲県の北側に位置し、河北省との境界線に近い場所で、自然にあふれている。ただし周囲の道路は整備されており、車で訪れるのであれば、首都国際空港から2時間以内で到着する。密雲県か承徳市からならば1時間もかからないだろう。

古北水鎮はすでに1000年以上の歴史があり、中国北方の独特な村になっている。すぐそばに湖があり、水も透き通っている。湖では船に乗ることができ、船頭がここの歴史について語ってくれる。

また、ここには多くの中国式民宿があり、かなり豪華なホテルもある。そのすぐそばには劇が行われ、京劇や中国式漫才なども行われている。

ここの主役はなんといっても万里の長城。司馬台長城は万里の長城のなかでも、修復作業がされずに残っていることで有名で、歴史を偲ばせてくれる。一時は金山岭長城とつながっていたが、現在は残念ながら封鎖されてしまった。

古北水鎮にはホテル以外にもレストランがあるのだが、やはり観光地とあって多少高い(最低でも500元)。もしも安いホテルやレストランを探すのであれば、外に出て右に行ったところにもホテルがある。食事もとれるのだが、一度出てしまうと中に入るのに再びチケットを購入することになるので注意しよう。

古北水鎮

· 住所:北京市密云県古北口鎮司馬台村古北水鎮

· バス:東直門から長距離バス970路、980路に乗って終点の密雲汽車で下車。道路の向かいにある司馬台長城行きの小型バスか密51路に乗り換える。

· マイカールート:京承高速に乗って24号の司馬台出口で高速を下りる。その後、右の出口に行き、左に曲がって約2分で到着。

· バスの乗り継ぎ表:https://japan.visitbeijing.com.cn/play/thematic/n215135335.shtml

チケット:150元、司馬台長城に行くなら+40元(司馬台長城のみならば、事前に予約が必要)

予約サイト:http://www.wtown.com/index.php/Yuyue/index

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