中国学術界のトップ 北京大学を歩こう!

2015-11-27

北京大学は1898年に設置され、初めは京师大学堂と呼ばれた。ここは中国学術界のトップを走る場所であり、昨年の大学ランキングでもトップであった。そのため多くの地方からの観光客も見られ、ちょっとした観光地にもなっている。

中国でも日本と同じように親の大学への熱意は相当なもの。特に中国の前の世代は混乱期であったため親がいい教育を受けていないというコンプレックスから子供に異常な期待をかけてしまう傾向がある。さらに一人っ子政策と人口の多さも合わさって北京大学への憧れは我われ日本人が想像する以上である。そこで今回はそんな中国学術界のトップをひた走る北京大学をご紹介。

北京大学は通称、北大とよばれ、中国初の国立大学である。アクセスは簡単で、地下鉄4号線に乗って北京大学東門で下車すれば、すぐ。入場には身分証明書かパスポートが必要になるので注意を。

北大の歴史は古く、昔は皇族の庭園であった場所だ。多くの古い建物がいまだに残り、非常に雰囲気がある。中には学生が勉強する姿がみられ、自分の学生時代を思い出す。

まずは北大の東南門を目指す。ここ以外は入れないことが多い。その後はまず五四路を探し北に向かっていくのが定番。周囲には光華学院や講堂が残り、軽く見ていく。五四路に沿って未名湖の東岸へ行く。ここは北大の見どころが集まった場所で、博雅塔は特に博雅塔のシンボルともいえるだろう。このあたりをまわると蔡元培氏の銅像なども見られる。

この後は西門へ向かうのが定番。途中には学生がイベントを行っていたり、本を読んだり、ギターを弾いたりしている姿がみられる。

西門もちょっとしたスポットで、北大のシンボル的な門。せっかくなので記念写真を撮っておこう!

住所:北京市海淀区颐和園路5号

アクセス:地下鉄4号線に乗って北京大学東門で下車すれば、すぐ。

北京旅游网

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