中国で生活していると、人々が数字の“縁起”にこだわる場面に遭遇する事がある。古くからの思想、文化風習、語呂合わせ…さまざまなものを由来に、各数字に意味が見出されているからだ。そこで今回は、中国における数字の意味を紹介。さらに数字にまつわる習慣や過去の面白いニュースなども取り上げる。中国文化の理解に役立てよう!
そのほかの数字用語
520:発音が「我愛你(愛してる)」に近いため、告白の言葉として使われる。毎年5月20日は“ ネットバレンタインデー” として、カップルの入籍日に選ばれている。
1314:「一生涯」を意味する「一生一世」と発音が近いことから、「永遠に(愛している)」の意味を持つように。5月20日13 時14 分ちょうどにプロポーズをする事例も多い。
双11:4つの寂しそうな棒に見えることから、11月11日(双11)は「一人者デー」とされる。近年ではネットショップを中心に、「独身の人たちが楽しく過ごせるように」とのアピールで毎年11月11日、大型セールが行われている。
88:その発音から「バイバイ」の代わりにチャットで多く使われている。
「らくらくプレス」より