北京の胡同:一番広い胡同 霊境胡同

2016-01-14

胡同とは日本で言うところの路地、横丁といった意味で、古代北京では故宮の周りにあり、皇族や重臣たちがここで暮らしていた。胡同は現在ではすでに多くが取り壊されてしまったが、いまだに残る胡同も多くある。そこで今回はそんな胡同をご紹介。今回は胡同でも最も幅が広いといわれる霊境胡同。

北京に長年住んだことのある人ならば霊境胡同の名前はきいたことがあるだろう。地下鉄4号線の駅名にもあり、また繁華街にあることから、有名な胡同として知られている。ここは昔、霊救宮があった場所で、そこからこの名前がつけられた。

ラストエンペラーである溥儀の先生をしていた陳宝琛氏も昔はここ霊境胡同に住んでいた。ここは幾たびも道路の拡張が行われ、現在ではもっとも広い胡同となっている。

アクセス:地下鉄4号線に乗って霊境胡同で下車後、すぐ。

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