雲南省の省都、昆明市に1月1日、アジア最大級の人工の滝を整備した水上公園「昆明瀑布公園」がオープンした。同市の新たな観光スポットとして期待されている。

公園内は大きく「瀑布景観区」「都市休閑広場区」「背景山林漫歩区」など7つのエリアに分かれている。エリアごとに変わる景観を眺めながら、潅木や大小様々な花に彩られた遊歩道、園内を流れる盤龍江にかかる橋などを歩いて、ピクニックが楽しめる。

中でも人気を集めそうなのが瀑布景観区にある人工の滝で、高低差12.5mの地形に幅400mに渡って水が流れ落ちるさまは壮観。水量、幅などいずれもアジア最大で“アジア第一大人工瀑布”の称号が冠せられている。

公園は、盤龍江の上流の牛欄江から飲料水を確保する工事の一環として13年から建設が進められていた。そのため、浄水場、堤防など都市インフラの機能も備えており、総投資額は約11億元。オープン後しばらくは試験営業期間として入場無料となっている。【新華網 1月5日 転載】

住所：雲南省昆明市盘龍区北京路

チケット：無料

アクセス：雲南の地下鉄2号線に乗って司家営で下車後、バスZ1に乗り換えて天宇澜山小区(昆明瀑布公園)で下車後、すぐ。「らくらくプレス」」より