王致和腐乳

2016-05-03

腐乳(ふにゅう、フウルウ)は豆腐を塩水で発酵させた中国の食品である。歴史は古く西暦5世紀の頃には存在し、魏の古い書籍に記録が残っている。王致和腐乳とはそんな腐乳の老舗のひとつで、300年にも及ぶ歴史がある。

王致和とは人物名で、安徽省の人である。康熙8年に科挙を受けるために上京し、安徽会館に宿泊する。テストに備える期間中に豆腐を売ることを生業にしていた。彼は売れ残った豆腐を家の方法で保存していたが、偶然にも腐乳の作り方を発明した。その後商売は徐々に大きくなり、仕官を諦め商売に身を投じた。その後の発展は300年の歴史が証明している。

腐乳の原材料は豆腐と同じく大豆になるが、味は非常に評価が分かれる。好きな人は毎食に必ず食し、ご飯のお供に良くしている。また火鍋のタレとして使うことも多くあり、用途は多岐にわたる。炒め物に入れたり、納豆に混ぜて食べる友人も見たことがある。その刺激臭ははじめは非常に戸惑うが、一度慣れると非常に美味しい。パクチーや臭豆腐に近い感じかも知れない。中国庶民の味、是非一度試してみよう!

値段:5元前後から10元前後まで(あくまで参考)

販売場所:街のスーパーならどこでも販売している。チェックしてみよう!

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