天津最大の寺院 大悲禅院

2016-06-23

天津に住む人ならば誰もが知っている寺院がこの大悲禅院である。それもそのはず、天津市内で最も大きい寺院であり、敷地面積は4.2万平方メートルにもなる。

大悲禅院のはじまりは清の順治帝時代にまで遡り、幾度も修繕、拡大を繰り返してきた。境内には天王殿、大雄宝殿、大悲殿、玄奘法师記念堂、弘一法师記念堂などがある。

特に大雄宝殿には魏晋時代から清王朝時代までの仏像と菩薩像が保存されており、その中に観世音菩薩の大慈悲から苦しみから救ってくださるとの菩薩像があり、そこから大悲禅院という名前がつけられた。また西遊記のモデルともなった玄奘和尚の遺骨も以前には奉納されていたそうだ。

大悲禅院は北京市文物保護単位に指定されており、貴重な歴史的建築物でもある。全国でも漢族の重点寺院の一つに指定されているお寺である。

アクセス:34、632路,観光2路バスに乗って“天津美院”で下車後、すぐ

住所:天津市河北区天緯路40号

TEL:022-26261769

一般開放時間:8:30-17:00,月曜日は定休日

関連サイト:http://you.ctrip.com/sight/tianjin154/10627.html

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