【中国に行ってみよう!】 第七回 貴州省 肇興

2016-07-05

貴州省 黔東南苗族侗族自治州 黎平県 肇興郷。

肇興は、桂林と貴陽を結ぶ国道の途中にあるトン族の村です。

貴州省の少数民族の村の観光といえば、民族衣装をまとった女性や子どもたちによる歌や踊りの歓迎式を楽しむ。というのが一般的ですが、ここ肇興は、ちょっと違います。

山奥の静かな村に滞在し、トン族の文化や生活に触れながら忙しい日々を忘れて心を癒やす。そんな楽しみ方です。

トン族といえば、木造建築の技術にすぐれ、釘を1本も使わない鼓楼や風雨橋が有名です。

かわら屋根でこげ茶色の木造家屋が連なる街並みは、人影も少なくしっとりと木の香りがします。

黒々とそびえ立つ鼓楼はよく見るとかわいらしい図柄や人形で飾られ、街の集会所としての役割を果たしています。

屋根付きの橋である風雨橋は、欄干にベンチが設けられ、庶民の憩いの場となっています。

「人民網日本語版」

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